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  ユーラシアを歩く会   紹介   2004/02/20
ユーラシアを歩く会 (West to East)会則
作成;1996年07月16日
1.会の目的
 @時間的に余裕を持てるOB会メンバーが次第に増える事を考え、多くの仲間で楽しく行動出来る一つの目標として設定する。
 AヨーロッパからアジアをWV活動の新しい場として、そこを歩くという夢を実現する。
 B気ままな旅と草の根国際交流を通して新しい発見をする。

2.会の概要
  @会の名称;ユラシアを歩く会(通称;West to East)
   Trans-Eurasia Walking Journey (From the West to East)
  A組織;束京都立大学・ワンダーフォゲル部OB会内に設置する。
  ただし、OB会からの資金的援助は求めない。
  B会員;OB会のメンバーで、木会の目的に賛同したものを本会の会員とする。
   なお、会員の家族や友人の参加は妨げない。会員には、現地活動を行うA会員と、支援を行うB会員がある。
 C会の運営;会長および事務局を置き、その運営を行う。
   事務局には、事務局長・会計・コース管理・渉外・広報などをおく。

3.ルート
次の基本ルートを仮設定するが、政治・社会情勢を見なから具体化する。
 @ 西ヨーロッパから東ヨーロッパの西ルート
   イギリス→フランス→ドイツ→オーストリア→ハンガリー→ルマニア→ブルガリア
 A西アジアから中央アシアヘの中央ルート
    トルコ→コーカサス→トルクメニスタン→ウズベキスタン→カザフスタン
 B中国から朝鮮半島に至る東ルート
   中国→朝鮮人民民主主義共和国→大韓民国→日本(福岡〜東京)

4.行動の方法
  @歩くとは
   徒歩を原則とする。ただし、実行のための車の伴走は、適宜利用して良い。
 Aスタート地
   コースの起点はロンドン、最終点は東京とする。実行関始は複数地点からとする。
 B実行期間
   1996年〜2005年の10年間を目標とする。
 Cルート
   事務局で設定した基本ルートを中心に行動する.詳細のルートは、歩行者に一任する。
   また、その周辺の地域への旅行は制約しない。
 D各歩行区間のつなぎ
   約100kmを]区間とし、歩行者の登録を行う。
   各コースのつながりは、リレー方式でなく、最後につながっていれば良しとする。
 E費用負担
   歩行者の自費負担とする。
 F安全確保
  ・歩行者は事前調査を行ったうえ、行動区間を含む計画書を事前に事務局に届ける。
  ・事故対策・活動資金として資金積み立てを行う。
    この活動資金とは、通行困難地域で、何らかのサポートが、必要となり個人負担が過大となる時に当てる。
    この管理は事務局にて行う。
  ・歩行者は、自己責任で旅行傷害保険を掛ける。
  ・現地では、事故防止・安全確保のため原則として2名以上で行動する。
 GOB会内の連携
  ・会員は各自の持っているノヴハウやコネ・得意技を、積極的に提供し目的の推進を図る。

5.現地での活動
  @出発と到着に当たっては、現地の人のサイン入手や写真撮影をおこなう。
 A記録やレポートを作成し、後日事務局へ報告する:
 B行動の説明のためメッセージを持参する。

6.会の運営
 @事務局の活動
   ・ルートの調査と決定、現地踏破の登録受付け、記録などルート管理を行う。
   ・国内外の情報収集や対外折衝など計画の推進を行う。
  ・会員の情報交流のため、ニュースを発行する。
   ・OB会へ定期的にその活動を報告する。
   ・活動費と事故対策費の管理を行う。
  ・その他活動上必要が生じたとき、その対応を行う。

  A会員の義務
   ・事故対策、活動資全は現地行動を行う会員(A会員)の場合、5万円/口以上積み立てる。
  ・A・B会員とも会議費・会報発行・交通費などの活動費として年会費;3000円を納入する。
   ・老化防止と体力維持のため、日常より運動や健康体操を行う。
  ・現地の活動を有意義にするため、語学修得を行う。

  B会則の変更
   ・会員からの変更の提案を受け、事務局にて審議し総会で決定する。
 Cワーキンググループの設定
   会員は自由にワーキンググループを作り、現地の調査や歩行計画検討を行うことが出来る。  
   そしてその活動状況は、必要に応じ事務局に報告する。
  また新たに歩行ルートを設定するときは、事務局に届けることとする。
                                                      以上